軽自動車
燃費や税制面など、車にかかる維持費が抑えられる点が最大のメリット。最近の軽自動車は室内空間が広く、乗り心地も良くなっています。4人までしか乗れないのがデメリットの一つではありますが、4人までの家族ならファミリーでも、若者、ご年配のまであらゆるニーズに対応しています。また、高年式・低走行の中古車も多いため、新車を検討している方にもオススメです。
代表的な車種
ホンダ N-BOX
ダイハツ ムーヴ
ダイハツ タント
スズキ ワゴンR
スズキ スペーシア
ミニバン・1BOX
車高が高く、3列目シートを搭載している車種が多く6~8人乗車できます。また、3列目を折りたためば収納スペースに変えることができ空間効率が非常によいのが最大の特徴です。走行性の高いモデルも多く、また実用性の高さから子供がいるファミリー世代に人気のファミリーカーとなっています。車高が高いため、立体駐車場が使えなかったり車両価格が高めなのがデメリットになります。
代表的な車種
スズキ ソリオ
日産 セレナ
トヨタ ヴォクシー
トヨタ アルファード
トヨタ ヴェルファイア
コンパクト
小さなボディで小回りが利くため非常に運転しやすく、燃費がよく、軽自動車と同等の価格と維持費でコストパフォーマンスが高いのが特徴です。軽自動車は4人乗りですが、コンパクトカーは5人乗車でき、パワーもあります。しかし、室内空間が狭く、荷物がそれほどつめないのがデメリットとなります。
代表的な車種
トヨタ アクア
トヨタ ヴィッツ
日産 リーフ
日産 ノート
ホンダ フィット
SUV
Sport Utility Vehicle, スポーツ・ユーティリティ・ビークルを略したものがSUVです。本来オンロード・オフロード問わず抜群の走破性能をもち、アウトドア派の車ですが、最近は「おしゃれな都市型SUV」として舗装路を走ることをメインとした車も多数でています。エンジンの排気量が大きいため、パワーも十分ですが、燃費があまり良くないのがデメリットです。
代表的な車種
スズキ クロスビー
ホンダ ヴェゼル
スズキ ハスラー
スズキ イグニス
ボルボ V40
ステーションワゴン
安定した走行性能と広々としたラゲッジスペースを確保しつつ、生活を感じさせない都会的なデザインが魅力。車体の大きな車には難しいスポーティーな走りが可能で、走行音も比較的静かです。立体駐車場にも入り、燃費が比較的良く、国産・輸入車を問わず様々なモデルがあるのも特徴です。
代表的な車種
スバル レガシィツーリングワゴン
スバル レヴォーグ
トヨタ カローラフィールダー
メルセデスベンツ Cクラス
ボルボ V50
セダン
オーソドックスな車の形状でエンジンルーム・居住スペース・トランクルームと3つのスペースにわかれていて
ほとんどが4ドアで構成されています。車高が低いため、安定した走行性能に優れており高速道路などでの横風にも強いのが特徴。インテリアに高級感があるものが多く、高級車に多いボディタイプです。最近では人気が低迷しているため、中古車市場では、高級輸入車でも比較的手に入れやすい価格のものがあります。
代表的な車種
トヨタ カローラアクシオ
マツダ アクセラセダン
トヨタ クラウン
レクサス LS
トヨタ プリウス
クーペ・オープン
車高が低く、走行安定性に優れており、デザイン性が高いのがクーペの特徴。これに加え、ルーフの開閉ができ、開放感があるのがオープンカーです。両者とも、室内が狭く積載能力にかけるが、排気量が大きいため燃費が悪いのがデメリットです。
実用性よりも、運転を楽しむ方向けのくるまです。
代表的な車種
ポルシェ 911
マツダ RX-8
マツダ ロードスター
ポルシェ ボクスター
メルセデスベンツ SLKクラス
商用車・バン
商用車は荷物を積載し、長距離を走ることが目的になっているため、構造自体他の車種とことなり頑丈なつくりになっています。最大の長所はディーゼルエンジンであることから燃料代が安く、燃費が良く、パワフルで加速が良いことです。その一方で、車両価格がガソリン車に比べて高く、メンテナンスや専用のオイルに費用がかかることがデメリット。商用バンは目的によって選ぶポイントが変わります。荷室の広さ、燃費など経費削減につながるモデルを選びましょう。
代表的な車種
ダイハツ ハイゼットカーゴ
三菱 ミニキャブバン
トヨタ ハイエースバン
日産 NV350キャラバン
スズキ キャリイバン
トラック・バス
トラックは車体部分(シャーシー)とボディ部分(上物)の2つに分けられ、それぞれが別のメーカーで作られていることがほとんどです。シャーシーと呼ばれる部分を製造するのがメーカー各社です。
上物の荷台部分がタンクローリーなど特殊な形状のものは架装専門メーカーが製造していて、1台のトラックを2社で製造しているのです。トラックメーカーの特徴は性能の良さ、価格の安さ、運転の快適性と比較すると多くあるので、どの部分に重点を置くか決めて車種を選びましょう。